回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいってあるの？また、そのやりがいってどんな事？

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回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいってあるの？また、そのやりがいってどんな事？

回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいを考える前に、あなたは、いま働いている職場にどのようなやりがいを感じていますか？

職場によって看護師のやりがいは違います。回復期リハビリテーション病棟で働いた際に感じる事の出来るやりがいを私の実体験をまじえてお話ししていきます。

回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいはあるの？

回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいはあるのでしょうか？

看護師の仕事でのやりがいって、やっぱり人の命を救うことでしょ？と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、死にそうになっている方を助けることができることは、目に見えた達成感を感じる事ができます。

ですが、看護師の皆が最先端医療に向いているわけでもないですし、急性期だけではなく回復期や慢性期など様々な分野で看護師は必要です。

その中のひとつである回復期リハビリテーション病棟ならではの、やりがいを感じることはできます。

では、実際にどのようなやりがいを感じることができるのでしょうか。

回復期リハビリテーション 看護師ならではのやりがいってどんなもの？

回復期リハビリテーション 看護師ならではのやりがいってどんなものでしょうか？

仕事をするにあたって、一番にうれしい事は、お給料をもらう事だと思います。

ですが、回復期リハビリテーション病棟で働く看護師には、お給料をもらう以外にも、ここでしか感じる事の出来ないやりがいを感じる事ができます。

私が実際に頂いた患者さんからのお手紙の一節です。

「看護婦さん入院中はありがとう。そちらの病院で、お世話になっていた頃は、正直もう帰れないと思っていました。ですが、看護婦さん達のおかげで、家に帰ってくる事ができました。家の生活はやっぱりいいですね。とても快適に過ごしています。」

といったお手紙を頂きました。

この患者さんは、脳梗塞で右麻痺がありました。入院していた頃は、何とか自分で起き上がる事はできましたがトイレや更衣など自分で行う事は困難で、ご自身も回復の見込みを感じる事ができませんでした。

ですが、毎日の関わりの中で精神的なサポートでコミュニケーションをしっかりとり、不安を少しでも軽減するようにし、肉体的なサポートでは、ご自身で出来る所までは見守り、できない所から介助をする事を徹底しました。

その甲斐あって、患者さん自身の体力が少しずつ、ついていき、そして不安から自信へと繋がっていきました。そして、入院から3ヶ月経った日に自宅へ帰ることができました。

入院や施設にいるよりも、今まで住み慣れた環境に戻り生活できるという事は本当に嬉しい事だと、患者さんは皆さんおっしゃいます。

また、帰られた後に、連絡をしてくれる方はごく僅かで、この方も上手く生活できているのかな？と思っていました。そんな時に、このようなお手紙を頂いた事が何よりも嬉しかったです。

また、感謝の言葉をいただける事は、物には変えられないもので、回復期リハビリテーション病棟で働いている中でやりがいを感じる事ができる出来事でした。

回復期リハビリテーション 看護師ならではのやりがいがある反面、辛い事もあります。

回復期リハビリテーション病棟の看護師ならではのやりがいを感じる事ができる反面、辛い事も中にはあります。

基本的に、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんは急変リスクが低く、重症化する事がありません。

ですが、毎日頑張ってリハビリをして少しずつADLが上がっていたにもかかわらず、再梗塞を起こしたり、転倒し骨折した事で再び寝たきりになってしまう事もあります。

この時、本人や家族の方が感じるショックは大きく、それを見る事も看護師としてとても辛いです。

ですが、辛いと言って一緒に落ち込んではいられません。患者さんや家族へのサポートをし、看護を行わなければいけません。

どうでしょうか？回復期リハビリテーション病棟で働いてみようと少しでも興味を持って頂けたでしょうか？

興味を持つ事が出来た方は、ぜひ回復期リハビリテーション病棟で働いてみてください。

と言っても、どのように転職先を探せば良いのか解りませんよね。そのような方は、転職先サイトを利用してみてはいかがですか？

転職サイトでしたら、希望の条件を伝えるとその条件に合った職場を紹介してくれます。

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