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回復期リハビリテーション病棟で働く看護師の目標?
あなたは、看護師として働くにあたってどのような目標をお持ちですか?
どこで働くにしても、やはり目標は必要です。また、入院している患者さん自身も、退院に向けての目標を持ちます。
回復期リハビリテーション病棟で働こうと思っている看護師の目標や患者さんの目標はどのようなものかをお話ししていこうと思います。
回復期リハビリテーション病棟 看護師の目標を考えることは患者さんの目標を考えること
回復期リハビリテーション病棟 看護師の目標を考える前に患者さんの目標を一緒に考えてみましょう。
あなたは、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんの目標は何かご存知ですか?
現在、回復期リハビリテーション病棟で勤務している方はご存知かと思いますが、そうでない方はわかりませんよね。
また、入院患者の目標といえば普通なら病気を治す事になると思います。ですが、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんの目標は病気を治癒する事ではありません。
回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんの多くは、病気を治癒させる事が困難な病気ばかりです。
脳梗塞や脳出血などの方が多く、生命の危機状態は脱していますが、半身麻痺や失語症、高次機能障害などの障害と向き合って生活していかなければいけません。
そのため、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんは病気を治癒するというのが目標ではないのです。
では、何を目標に入院生活を送るのか?とお思いますよね。
回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんの目標は、社会復帰や在宅復帰です。他の病棟で入院している患者さんの目標とは違いますよね。
入院している患者さんの多くが、自宅へ帰るから、社会復帰や在宅復帰が目標なんておかしいんじゃないの?と思った方もいるかもしれません。
ですが、回復期リハビリテーション病棟に入院する条件として、自宅や施設へ帰らなければいけないのです。
また障害を持ちながら自宅や施設で生活する事は安易な事ではありません。あなたが、当たり前に行っている日常生活動作ですが、右麻痺になっても同じようにする事はできますか?
体の一部が動きにくいもしくは、動かなくなる事は、本当に不便な事です。
不便だからといって何もしないわけにはいきません。少しでも、自宅に帰ってからも生活しやすいようにする為に、入院中にリハビリを行います。
回復期リハビリテーション病棟 看護師の目標は患者さん個々のニーズに合わせた看護を行うことで達成します
回復期リハビリテーション病棟 看護師の目標をこれまでにお話しした患者さんの目標に照らして考えていきましょう。
あなた自身、今働いている職場でどのような目標を持って仕事をこなしていますか?
キャリアの浅い看護師は、日々の業務に精一杯で目標を達成できるように仕事をこなす事は難しいですよね。目標を持って看護を行う事は、患者さんの為だけではなくあなた自身にも大切な事です。
看護師として働く際に一番に思う事は、患者さんの病気や怪我を治癒する為に看護をしようと思っているのではないでしょうか?
一般的な意見としては、それでもいいです。ですが、回復期リハビリテーション病棟で働く看護師は違います。まず、疾患ばかりに目を向けず患者さんをじっくり見ていかなければいけません。
疾患ばかりに目を向けてしまう事で、患者さんの個々のニーズに合わせた看護を行う事ができないからです。
それは、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんは同じ疾患であってもADLやQOLが違うからです。
患者さんの個々のニーズに合わせた看護を行う為にも、患者さんごとに問題点を挙げた上で目標達成に向けた看護計画を立案し、それに沿って看護を行う事が大切です。
少しは、目標をたててそれに沿って看護を行う大切さを感じてもらう事は出来たでしょうか?
患者さんのためだけではなく、あなた自身のスキルを磨くためにも是非、目標を立てた上で看護を行ってください。
今働いている職場では目標を立てにくいと思ったあなたは、スキルアップのために転職してみてはいかがでしょうか?
転職するのは大きな決断だしどうやって転職をすれば良いのか解らない方もいらっしゃると思います。そのような方は、転職サイトを利用してみてはいかがでしょうか?
転職サイトでしたら、あなたの希望や条件をコンサルタントに伝えるだけで、その希望や条件に合った職場を紹介してくれます。


執筆者情報
回復期リハビリテーション病棟の看護師の求人 編集部
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